新・とおりみち通信

〜 出歩きあるばむ 〜

驟雨

蝉の幼虫が木を登る


公園で突然の雨にあい、林に入って雨やどりをしていたら、
となりのメタセコイアの木の幹を、上から泡のようなものが流れ落ちてきました。
雨が小降りになったころ、木の幹を登っていくセミの幼虫を見つけました。
見ると、木の根もとに何匹もの幼虫がやってきていて、いっせいにメタセコイアの幹を登り始めました。

やがて幼虫たちはそれぞれに別の枝へと登っていきました。

その先でまた出会うこともあるのでしょう。

7月28日 春日公園