7月11日 福岡市
昨年秋の発芽シーズンから観察してきたイヌノフグリ、今期最後の花の写真です。
5月をすぎるとイヌノフグリはほとんどが枯れてしまいます。
しかしごくわずかに小さな株や枯れ残った枝が6月まで生きていることがあります。
そうした株をいくつか見ていたもののうち、7月まで生き延びた株が花をつけました。
花の直径1ミリ弱。ほとんど白ですが一片だけかすかに紅色です。
葉は毛が生えていてオオイヌノフグリのようですが、花の特徴はイヌノフグリです。
先日見に行ったら、もう見当たりませんでした。
秋にはきっと子どもたちが芽を出すことと思います。