旧『とおりみち通信』からここに移転してきて最初の記事です。旧『とおりみち通信』の最後に載せた記事を少し書き直して掲載します。
福岡市中央区、天神交差点のチャンチン（以下、いつものように「天神チャンチン」と書きます）、たしか昨年は冬も落葉してしまわず新しい葉が出てくるまで古い葉が残っていたのですが、しばらく前、通りすがりに見たときには落葉が（ほぼ）終わっていたように見えました。
このところ天神チャンチンの近くには人が留まっていることが多く、写真を撮ることがあまりできません。天神の街中に人がちょっと留まることができる場所はなかなか少なく、その意味で天神チャンチンまわりがそうしたちょっとだけ過ごせる場所になっていることはよいことなのかもしれません。
対岸のこぶしの木はたくさんの冬芽を付けていて、春の開花が楽しみです。今年も、チャンチンとこぶしが、天神交差点の春を彩ってくれることと期待しています。
このごろ私は、2017年に作った別のブログ『道の記 《一筆箋》』で、道行く先々で出会った草や木やいろいろなものものとのことを書いています。そちらでは写真は使わず、短めの文章だけで読み物としての記事を作っています。
ここ『新・とおりみち通信』の更新は、ぜひ写真として載せたいことがあった場合や、具体的な地名をあげて記事にしたい場合が中心になっていくと思います。１枚写真もときどき投稿していくつもりですが、定期的に見ていただけるブログというよりは、検索で探し物をしていて見つかるブログとして存続させていきたいと思っています。長くごらんくださっている皆様には、思い出していただけたそのときどきごとに、ぽつぽつとごらんいただけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
