新・とおりみち通信

〜 出歩きあるばむ 〜

2018年1月22日・25日撮影 西鉄雑餉隈駅(福岡市博多区
 
西鉄雑餉隈駅が、いま進められている西鉄の高架化工事にともなって1月27日(土)から出入口が変わるとのことです。
これまでは線路をまたぐ駅舎(橋上駅・橋上駅舎という言葉を見かけましたので以下そのように書いてみます)で、階上に改札がありました。そこまでは階段を昇るかエレベーターに乗るかする必要がありました。27日からは改札が地上になり、まだ見ていませんがたぶんそのままホームまで行けるようになるのだと思います。階段や階上の部分は取り壊されることになるのだと思います。
 
私自身は、この駅はむかし出入口が踏切すぐ横の麦野交番側にだけあった時代から利用しているので(当時は改札をくぐってから線路を渡って福岡側ホームへ行きました)、橋上駅になったときは長い階段で不便になったと感じたものでした。
それでも、橋上駅の期間もいつからだったか自力では思い出せないくらい長くなり、いまとなってはそれなりに愛着を覚えます。
階段の上からたまにカラスウリのつるが垂れていたり(昼間も花が咲いていたのでキカラスウリなどの種類ではと思います)、階段下の植え込みにキュウリグサなどの草が出ていたり、そういうことでも親しんだ「道」でした。
 
一部の範囲だけですが写真を載せて、感謝の意をあらわしたいと思います。
ありがとうございました。おつかれさまでした。