2018年1月19日
麦野公園(福岡市博多区三筑2丁目)が廃止・閉鎖されて19日で3年になりました。
現地は公園が撤去され、以前の公園敷地の半分に隣のお寺さんが入りました。残る半分は現在、横の道路(筑紫通りの跨線橋)を地上に付け替えるための仮の道路が造られようとしています。仮の道路はもとのお寺さんの敷地とその隣の幼稚園の敷地を貫きます。
西鉄の線路は高架工事が進められています。景色は大きく変わりました。これからさらに変わることと思います。
19日の夕方に現地を訪ねました。
夕空は高架に半分隠れていました。
以下、麦野公園にいた木々のこどもたちの現況についてです。
麦野公園で私が拾った木の実のうち、いまアオギリ(2株)、シュロ(2株)とトウネズミモチ(7株)が育っています。また土から掘り上げたイチョウの幼木1株が元気です。アオギリ・シュロ・イチョウはまだ小さく手のひらに乗るサイズですが、トウネズミモチはひざ丈ぐらいに伸びています。
以前聞いていた話では、平成34年度以降に新しい公園が造られるということでした。事情が許せば、新しい公園に上の苗木を差し上げたいと思っています。
いまも季節おりおりの公園の景色を思い出します。変わってゆく景色も引き続き見ていこうと思っています。