新・とおりみち通信

〜 出歩きあるばむ 〜

このごろのこと

 
◇ 数日前、警固公園に寄りました。フェンスで囲まれていましたが、ところどころフェンスが透明になっていて、中の様子がわかる状態でした。公園中心部の樹木はその多くがすでに伐採されていて、潅木類もなくなっていました。残っている樹木にはテープが巻かれているものがあり、私は赤と青の2種類を見ました。それらのテープ付き樹木は小高い場所(削られるはず)に位置していたので(中のほうの木はテープがあるのかどうかよく見えませんでした)、青は移植、赤は伐採ではないかと推測しています。下の記事のメラノキシロンアカシアは赤でした。高所でない場所の樹木でいま残されているもの(桜など)は、その位置でそのまま残されるのかもしれません。ときどき様子を見たいと思います。
 
◇ 長丘中公園のカンサイタンポポ生育地を囲うロープは、杭が一部抜かれて、実質的に囲いでなくなっていました。カンサイタンポポの葉は、さすがにシーズン終了のようで、見当たりませんでした。イヌコウジュはそろそろ大きく伸びる時期ですが、見つけることができませんでした。秋にかけて探してみたいと思います。
 
◇ その長丘中公園で、葉が数枚出ているだけのケヤキの幼苗を見つけました。知らなければ草だと思ってしまいそうです。ケヤキの幼木はケヤキのある場所ではけっこう見つかります。私が歩いているまちなかでは、ほかにエノキ・アキニレ・チシャノキなどの幼木をわりとよく見つけます。「木の赤ちゃん」を探す散歩もおもしろいかもしれません。