新・とおりみち通信

〜 出歩きあるばむ 〜

脊振を歩く(2)

2012年11月4日
雨の中、自動車道を歩いて脊振を降り、福岡市早良区の板屋という集落に出ました。
むかし私が脊振山に登るときには、那珂川町のほうからバスで「佐賀橋」というところまで行き、そこから板屋まで歩き、そこの雑貨屋さん(もしくは途中の小川内の雑貨屋さん)で買い物をしてから自動車道と山道とを交互に登る、というルートをよく通っていました。
その後、バスが板屋まで延長された時期もありましたが、やがてバスは佐賀橋までも行かなくなり、このルートで私が脊振に登るのはとても難しくなりました。
 
5年前(2007年12月)の板屋の写真は『みちばたみちすがら』の「脊振山麓の道を歩く」のページに載せています。http://www.geocities.jp/michibatamichisugara/mbts/sefuri2007.html
 
バスは来なくなりましたが、新しいお店ができているなど、ドライブやツーリングの方々を見込んだ動きもあるようでした。
ただ、こちらの雑貨屋さんも5年前のときにはもう閉店していました。山の様子を教えてくださったり、夏の暑い日に立ち寄ると缶ジュースを冷やす流水を分けてくださったり、ありがたいお店でした。
 
5年前のページと同じように、道端の風景を載せます。
この秋、コスモスがあちこちのお宅や畑で咲いていたようでした。


 
この次、旧小川内の記事を載せます。