福岡市博多区西春町の桜並木、紅葉が美しくなってきました。
桜の撤去については11月6日付の記事(http://d.hatena.ne.jp/sanchiroku/20131106)以来ときどき追記・新規記事追加をしています。
この日、撤去予定の木に短歌の札が貼ってあるのを見ました。
道路工事で伐られる桜に近くの方が花を惜しむ和歌を添え、それを知った当時の市長が返歌をし、工事計画が変更されて桜が救われた、「桧原桜」の話を思い出しました。
並木の下を行く人もこの札を見ておられるようでした。
枝打ちされた木々にも花芽が残っていて、次の春を待っています。
西春町の桜 2013.11.22
※ 2013年11月29日追記 歌の札が全部なくなっていました。1つも残っていないので、どなたかが取り外されたのではと思っています。現地には現在、福岡市からの告知掲示(2種類)のみが出ています。