新・とおりみち通信

〜 出歩きあるばむ 〜

小川内の杉 2013秋

 
(注:この記事には現地現状の写真を掲載しています)
 
『みちばたみちすがら』本館とこのブログでときどき小川内の杉(佐賀県神埼郡吉野ケ里町)まわりのことを書いてきました。
(ブログ内検索から過去記事をたどれます→http://d.hatena.ne.jp/sanchiroku/searchdiary?word=%BE%AE%C0%EE%C6%E2
現地への道が通行止めになった後も、現地近くに開通した佐賀大橋の上から杉を見ることができます。私は自家交通手段がないので南畑ダムの下までバスで行き、そこから国道385号線を歩いて見に行きます。
 
今年10月13日の写真です。写真中央やや左上の、こずえが裸になって見えるのが小川内の杉です。

 
先日も行ったのですが、現地の様子が変わっていました。
11月24日
 
小川内の杉のその奥の一帯が、緑がなくなっていました。木が2本残されています。
このあたりは小川内の集落があった場所で、集落が立ち退いた後も畑や家だった土地のあたりで花々が季節ごとに咲いていた所でした。
杉の近くは緑が残されていて、以前の記事で載せた大きなケヤキが色付いているのが見えました(上の写真では小川内の杉の右に見えます)。神社境内とそのまわりの木々が1本1本くっきりと見えます。
 
橋の上からも紅葉はあざやかでした。

(旧東小川内方面)
 

(旧佐賀橋方面)
 
国道385号線の南畑ダムまわりは路側帯しかなく、歩いて登っているとこわいときもありますが、これからも様子を見に行きたいと思っています。
 

小川内の杉 2013秋