新・とおりみち通信

〜 出歩きあるばむ 〜

五ヶ山・小川内の木々 現況

1月3日に五ヶ山・小川内に行きました。昨年の11月に2度行ってそれ以来です。見てきた現地の様子をこのあと文章で書きますが、これは読みたくないと思われましらそこで止めていただけたらと思います。

昨年10月に五ケ山ダムの試験湛水が始まり、11月の下旬に現地に行ったときにはすでに旧佐賀橋のあたりが水没していました。今回は旧小川内小学校跡地の先まで水没していて、跡地に残っている桜の木の梢が水面の上にわずかに見えていました。その先の、川沿いの木々がなかば水に浸っている状態でした。

東小河内の神社の木々は変わらない様子でした。ただ、その周りが広範囲に掘り返された様子があり、木や草がなくなっていました。以前の記事で書いたシロバナタンポポのあたりも当時の状態をとどめていませんでした。シュロやツバキのように見えるいくつかの木々が伐られずに残っていました。

小川内の杉はフェンスが新しく造られ、根の周りの土にわらが敷き詰められていました。
小川内の杉のもとの場所の木々も(残されていたものは)残っていました。そのあたりは川の水位が上がっていて、川周りの木々(もみじ等)は水没しかかっている状態でした。

昨年11月のときに、旧小川内小学校から少し佐賀橋寄りの旧道沿いに、桜のように見える木々があるのに気付きました。そのときその桜が遠目で咲いているように見えましたが(東小河内の桜のように)、双眼鏡で見てもよくわかりませんでした。その木々は今回まったく見えませんでした。

写真も撮っていますが、機器の都合で掲載できません。正直なところ、掲載できても掲載するのにためらいがあります。
この先も足を運ぶつもりでいますが、その都度ここで記事を書くかどうかは少し考えたいと思います。