☆ 麦野公園(福岡市博多区)の桜、3月9日の開花から1か月を超えてすっかりあおあおとしていますが、どの木も花が残っています。西鉄雑餉隈駅側の桜にはつぼみもあるのですが、このつぼみがなかなか育ちません。ひょっとして、どこかの時期を過ぎると、つぼみが出来てももう成長しないのでしょうか。最後の花を見届けてから、今年の花をブログ上でもういちど振り返りたいと思います。
☆ 天神交差点(福岡市中央区)のチャンチン、今年は2本の木のどちらにも芽が吹いていない幹があり、調子がややよくなさそうに見えます。葉は薄紅色から白を経て(ほんとうに白なのではないのですが他になんともいいようがない色合いです)少し緑がかったものもあります。いまが見ごろと言えば見ごろです。大名の西鉄グランドホテル前のチャンチンはもっと調子がよくなさそうで、出ている芽がやせています。今年は西公園展望台のチャンチンが早くから芽を吹くなど、チャンチンにとってふだんと少し違う春になっているのかもしれません。
☆ 街中のとある池で、カワセミがさっと飛んでいくのを見ました。カワセミを見たと言う話を昨年から今年にかけてよく聞きます。私の身の周りではシロハラやウグイスをよく見かけました。ウグイスは気が付くと見かけなくなってきましたが(声は街中で突然に聞くことがあります)、シロハラはまだ各所にいるようです。毎年シロハラを見なくなると、ほんとうに冬が終わったのだなと思います。桜の花がすっかり散り終える頃、シロハラもそっと北へ帰っていくことでしょう。